エントリー通貨の選定
各チャート形状を確認し、ドル円は下落しそうな形状。ユーロポンドは上昇が継続しそうなイメージでした。
相関関係から、ドル円下降・ユーロポンド上昇であれば
ポンド円のShortか、ユーロドルのLong を狙いたいところです。

ドル円下落中に対してポンドドルも下落基調なので、ポンド円のShortの方が優位性が高いイメージをしていました。
ポンド円のレジサポラインとMAの合致点でのローソク足の形状次第ではShort出来そうな雰囲気。

ユーロドルに動きあり
ポンド円のShort待ちしていると、ユーロドルに上昇の動きが見られました。
ポンド円のShortかユーロドルのLongで狙っていたので、急遽ユーロドルのLongエントリーとしました。

損切は全MA下抜け・Pivotライン下側に設定
利確目標はラウンドナンバー手前
第一関門は前回高値のPivotラインとしました。
上昇の否定足確認で損切
エントリー後は上昇の動きを見せてくれていましたが、大きな陰線で上昇を否定されてしまいました。

ユーロドルが陰線中にポンド円も当初予定していたShortできる形状になっていました。
Longポジション持っているユーロドルが上昇否定足で待っていたポンド円がShortできる形であれば損切+乗り換えが可能と判断し、ユーロドル損切としました。
ポンド円のShortへ乗り換え
ユーロドル損切と同時にポンド円のShortエントリーしました。

損切は前回高値+レジサポ上抜け+橙MA付近
利確目標はラウンドナンバー手前
第一関門は前回安値としました。
乗り換え後の動き
乗り換え後のユーロドルの動きです。

今のところユーロドルの損切判断は正解のようです。
ポジション保有中のポンド円の動きです。

現段階では乗り換えShortは上手く決まっています。
このまま損切分以上に利確出来れば文句なしです。
第一関門ラインへ到達
第一関門ラインとした前回安値に到達しました。
損切分は埋まっていますが、このラインは決済ラインではなく保有継続の判断ラインなので今は利確決済はしません。
しっかりローソク足に動きに注目していきます。

戻されてしまったが無事下抜け完了
安値ラインで一度反発されてしまいましたが、再度安値更新を試してくれて無事足確定で下抜け完了しました。

あとはTPまで下落してくれるか、途中に下落否定足が見られれば撤退のどちらかです。
TP利確で快勝
ライン下抜け後は綺麗にラウンドナンバーを試しに来てくれました。
ラウンドナンバーより上にTP設定していたので、無事TP利確となりました。

11.3pipsの損切後に44.1pipsの利確なので30pips以上の快勝で終えることが出来ました。
決済後の動き
トレード終了後のユーロドルとポンド円の動きです。


ユーロドルは損切後戻ってきているので結果耐えていればプラスとなっていましたが、大きく上昇している訳ではないので、乗り換え判断は大正解でした。
ポン円は利確後ラウンドナンバーで反応しているので利確位置も悪くなかったと思います。
トレード振り返り
今回のトレードは相関・逆相関を意識したトレードでした。
ドル円とユーロポンドの関係からエントリー通貨を2つに絞りチャート監視していた中でのエントリーチャンスでしたので、ユーロドルのLongしたことには後悔は無しです。
上昇を否定されたタイミングで同じく狙っていたポンド円のShort形状を確認し乗り換えの判断ができたのは良かったと思います。
ポンド円のShort途中に第一関門ラインで反応したときは撤退するか悩んだ瞬間もありましたが、明確な下落否定の足が見られなかったので保有継続の判断も良かったです。
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