上げ相場でも下目線でチャート監視??
直近相場ではビットコインが勢いのある上昇を見せていました。
私は上げ相場の中でもLongではなく、Shortできる場面を期待しておりました。
その理由は日足のMA乖離が気になっていたからです。

上昇相場にはLongでついていくのが順張りのセオリーですが、日足でここまでMA乖離してしまうとLongが怖くなってしまいます。
ローソク足も上ヒゲを見せてきているので、今なら下目線でShortもありかなとチャンスを待っていました。
Pivot絡めた根拠を確認
しばらくすると、Pivotとトレンドラインが合致するポイントにローソク足が迫ってきていました。
MAは若干抜けてしまっていましたが、ローソク足が反応してくれているので思い切ってShortエントリーしました。

シナリオ
損切は前回高値
利確目標はずっと下のPivotライン
第一関門はレンジとなる可能性がある安値
このまま逆行すれば損切と決めた高値付近で損切。
第一関門で反発するのであればレンジと判断し撤退
第一関門をブレイク後目標を目指す過程で、下落否定の足を確認したら撤退。
シナリオ通り動いてくれず危険な雰囲気
エントリー後橙のMAに乗っかる形で動いてしまい、なんだか危険な感じがしていました。

大陽線であっさり損切
Pivot上抜け後、大陽線となりあっさりと損切となってしまいました。

結局MAを攻略できないまま損切です。
MA下抜け確認するまでエントリー待つべきだったと反省です。
損切となったが下目線は継続
損切となった後も目線は下です。
このまま上昇して行ってしまうのであれば、私の相場観が外れているので本日終了と決めて監視継続しました。
大きな山谷に当てたFIBOの50%ラインを越えれずレンジ形成しそうな動きを確認。
ローソク足も上昇を否定する足となっているので、リベンジShortとしました。

シナリオ
前回高値越えてくるならレンジ否定で損切
前回安値まで下がってくれれば、レンジ狙い成功なので利確
その間にMAが密集しているので、そこで反応してしまうのであれば撤退。
大陰線でレンジ期待
少しもみ合いましたが、シナリオ通りレンジを期待させてくれそうな大陰線が出てくれました。

このままレンジ下限まで到達してくれれば、1回目の損切よりも大きな値幅を取れるので満足して本日トレード終了できそうです。
MA密集ゾーンを抜けるかどうかの局面なので、ローソク足の動向に注目していました。
期待通りの動きが出ないので撤退
レンジ下限までの動きを期待しておりましたが、やはりMAに邪魔されすんなり下抜けしていけない様子でした。

この時点で前回の損切をリカバリーできていたので、一気に抜けて行かないのであれば欲を出さずにチャラ逃げで終える判断としました。
撤退後の動き
ヒゲを出しながらもレンジ下限付近まで下落してはいますが、長い下ヒゲがでているので、下限で利確出来ていたかはわかりません。
ヒゲが多く出るという事は方向性が定まっていない時間帯という考え方が出来るので、チャラ逃げでも良しとします。

トレード振り返り
今回のエントリーは反省点が多くあります。
まずエントリーポイント。
いつもはPivot+MA合致点でのローソク形状でエントリーしていきますが、今回はMA抜けた状態で普段使わないトレンドラインを根拠としています。
無理やり根拠を作ってしまった感じがあります。
私の手法では押し目買い・戻り売りのタイミングでポジション保有し、前回高安値での動きを見ながら撤退か保有継続かを判断していく順張り手法です。
順張りで狙うならもっと方向性が出るまで待つべきでした。
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